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ニューフェイス岡山国際ホテル総支配人 豊田東氏

格式を守りつつ新たな挑戦 “広さ”強みに研修で集客

 ■「歴史と格式を守りつつ新たな取り組みを実施していきたい」―。9月1日付で宿泊料飲兼任部長から就任した。終わりの見えない新型コロナ感染拡大の中で「収束を待ってから動いては出遅れる。それまでにどれだけのことに挑戦できるか、先を見据えてどんどん挑んでいく」覚悟だ。

 ■注力するのが強みを掘り下げ生かす集客戦略。まずは宴会場の規模を生かしソーシャルディスタンスでのセミナー、研修を獲得したいとしており、1泊2食付きの「学習合宿プラン」を発売した。また、岡山市街を見渡せる眺望とならび評価の高い築山や滝、200本のソメイヨシノなど庭園や植栽にも着目。「春のサクラだけでなく、どの季節も花が楽しめるよう種類を増やし、繰り返し足を運んでもらえるホテルにしたい」と強みの強化にも力を入れる。

 ■料飲宿泊兼任部長時代にはネットでの口コミがホテル選びで重視されているとして、大手予約サイトの口コミ評点を目標値に導入。朝食、接客の強化で岡山市内シティホテルトップの評点を叩き出すなど選ばれるホテルを目指し改革を進めてきた。法人営業も積極的に自ら動く考え。人員も削減するなど規模縮小での厳しい運営が続くが、収束後の反転攻勢の準備に余念がない。

とよた・あづま。岡山市出身。1989年に高校を卒業し、翌年目標としていたホテルマンとして県内のリゾートホテルに就職。2015年に岡山国際ホテルに移り、料飲部長、宿泊料飲兼任部長を務めた。趣味はガーデニング。1人娘は独立しており。瀬戸内市の自宅に妻とフレンチブルドッグと暮らす。49歳。

本誌:2020年秋季特別号 17ページ

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