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ジャーナル倉敷ロイヤルアートホテル

宴会場を常設ギャラリーに ガーナ救済目指す長坂氏展示

  • ガーナのごみを使った作品が並ぶ

 倉敷ロイヤルアートホテル(倉敷市阿知3-21-19)は、地下小宴会場をギャラリーに転換し、ガーナが抱えるごみ問題をテーマに活動する画家の長坂真護氏の作品を常設展示している。

 アートをテーマとしたホテルとして2014年10月に開業。コロナ禍で宴会需要が激減し、収束後も完全回復は当面期待できないことから、新たな活用法として打ち出した。

 長坂氏は、世界最大の電子廃棄物投棄場で有毒ガスにさらされながら働く子どもたちを救おうと、現地のごみを使った作品を製作。その売り上げで環境を改善し雇用を創出するためのリサイクル工場建設を目指している。

 約50㎡に約30点を展示し販売。建設資金が集まるまで継続する。3月12日にはレセプションを開き、財界人、芸術関係者らが長坂氏を囲んだ。

 同ホテルは、倉敷芸術科学大学の卒業生の作品展示、大原美術館所蔵作品をモチーフにした学生料理レシピ&デザインコンテストなどを行ってきた。

本誌:2021年4月5日号 17ページ

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