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ジャーナル岡山商工会議所

まちづくり提言まとめる キーワードはグリーン、クリーン、DX

 岡山商工会議所(松田久会頭)は、2030年に向けたまちづくり提言「日本一住みたい『ウェルビーイングな都市(まち)』おかやまへ」をまとめた。創立140周年記念事業として、転換期を迎えた岡山の発展への指針として提言する。

 キーワードはグリーン、クリーン、DX(デジタルトランスフォーメーション)。コロナ禍による新しい日常とDXなどのパラダイムシフトを踏まえ、SDGsと2050年のカーボンニュートラル実現へ向けた「グリーン成長戦略」の実践的視点から「緑化とカーボンニュートラルの実現を推進するグリーンインフラ」と「充実したICTデジタルインフラ」を兼ね備えたハイブリッドタウン岡山を目指すとしている。

 具体的には岡山市内全域を複数の公共交通手段などを乗り継ぎ最適手段で移動できる「MaaS特区」とし交通体系を構築する▽健康寿命延伸に向け北長瀬エリアを医療・福祉・スポーツの「健康特区」として整備する▽カルチャーゾーン整備を掲げる中心市街地の「岡山市都心創生まちづくり構想」の早期実現やアルベルゴ・ディフーゾの手法を生かした西大寺地区の活性化など各地に点在する歴史文化資産を活用した「歴史・文化に培われた魅力的なまち」を創造する▽グローバル化に対応した「外国人居住者・来訪者にもやさしいまち」を実現する―ことなどを目指す。

 また都市としての魅力を高めるため、中心市街地については、緑化のほか1㎞スクエアの歩行者、自転車、公共交通優先エリアに設定し、歩道や公園などを店舗などの起業に活用できる公共空間として重点整備することや、京橋からのクルーズなど観光への注力などを盛り込んだ。

 3月29日に、岡山市長、市議会議長に提言書を届け協力を要請した。

本誌:2021年4月5日号 12ページ

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