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ジャーナルフィル

岡山市円山に直売所開設 都市部でPRし農家支援

  • 県内各産地から集荷し販売

 福祉事業を手掛ける㈱フィル(倉敷市真備町川辺117-1、岡本健治社長、資本金950万円)は、8月18日、岡山市中区円山に県内全域の生産者から農産物を集め販売する直売所「晴れの国市場円山店」をオープンした。

 各産地でこだわりを持ち良質な農産物をつくっている生産者を支援する新しい試み。過疎地に販売エリアが限定されているケースが多く、消費人口の多い岡山市の住宅街の店舗で商品をPRし販売を促す。県内5ルートでそれぞれ5~8カ所の集荷スポットを設定。生産者に最寄りのスポットに持ち込んでもらい各ルートを回ることで効率的に集荷でき輸送コストの増加を抑えた。また、通常生産者側で行う値札シール張りつけも、同社で行い負担を減らす。

 ザ・大黒天円山店跡で売り場面積は580㎡。野菜、果物、加工食品、弁当などを扱う。テナントで鮮魚店も入居している。営業時間は午前9時~午後7時。スタッフは藤原靖子統括マネージャー以下20人。初年度売上高は4億円を見込む。

 同社は2013年12月設立。県西部でパソコンデータ入力などを行う就労継続支援A型作業所9施設を運営。天満屋岡山店で「おかやま産直市場」を運営し直売所は2カ所目。将来的に円山店で障害者による値札付け作業も検討している。

本誌:2017年9.4号 9ページ

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