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ニューフェイス(一社)岡山県中小企業診断士会会長 安藤覺氏

情報共有徹底で企業を支援 各支援機関との連携も強化

―「地元中小企業の活性化を図るため、会員同士の連携を強化し、情報共有の徹底を図りたい」―。6月17日付で会長に就任した。現在の会員数は132人。そのうち約半数が独立コンサルタントで、残りが企業内診断士。活躍の場が違うため、これまで接点が少なかったが、「勉強会などで交流の場を設け、互いにレベルアップを図り、指導技術を向上させる」と意気込む。

―中小企業や小規模事業者を支援する補助金が増え、県内でも申請に必要な経営計画を策定できる中小企業診断士の活用が増えてきた。さらに支援を進めようと、各支援機関との連携を強化する考えで、「まずは執行部内に交流事業委員会を立ち上げ、金融機関との連携強化からスタートしたい」と言う。課題は女性の活用。同会には独立コンサルタントとして活躍する女性がいない。女性の感性を生かしたアドバイスへのニーズも増えており「士業としての認知度を向上させ、資格に興味を持ってもらいたい」と話す。

―モットーは「明るく、楽しく、元気よく」。厳しい経営状況の企業に対しアドバイスすることも多いが「どんな時も希望を持って前向きに取り組まなければ、改善にはつながらない」と話す。プライベートでは学生時代に打ち込んだ詩吟を再開。「仕事以外にも前向きに取り組み、人生を豊かにしたい」と笑顔を見せる。

あんどう・さとる。香川県出身。1976年立命館大学経営学部を卒業し、京都中央信用金庫に入庫。その後、製造業、小売業で経営と実務に携わり、2007年経営コンサルタントとして独立。15年に同会の理事に就任。週1回のエアロビで体調管理に努める。子ども2人は独立。岡山市内の自宅で妻と2人暮らし。64歳。

本誌:2017年9.4号 15ページ

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