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連載記事

[助成金] 今年は人材確保

Q.元気よく今年を乗り切るためには、やはり、優秀な人材に、いかに育てていくか、また、優秀な人材を、いかに採用していくかだと思います。若い人を採用しても、助成金が出ると聞いたのですが。

“助けに成る金”の活用を

A 学生の就職率が非常に悪いと新聞紙上やテレビニュースでよく聞くようになりました。しかし、こういう時こそ人材確保に適している時期だと思います。今年を元気に乗り切るために是非活用してください。紙面の許せるかぎり掲載します。

●若年者等正規雇用化特別奨励金

【概要】年長フリーターや不安定就労者を正規雇用する事業主に対して支給されます。ここでいう「正規雇用」とは、雇用契約期間の定めのない雇用であって、1週間の所定労働時間が通常の労働者と同程度である労働契約を締結し、雇用保険の一般被保険者として雇用する場合を指します。
【受給できる額】下記のように3回に分けて支給されます。
第1期:雇入れ後6カ月経過後…50万円(25万円)
第2期:雇入れ後1年6カ月経過後…25万円(12.5万円)
第3期:雇入れ後2年6カ月経過後…25万円(12.5万円)
※カッコ内は大企業の金額

●新卒者体験雇用奨励金

【概要】就職先が未決定の新規学卒者を、体験雇用として受け入れる事業主の方に支給されます。
【対象者】① 平成21年10月から平成22年9月末までに卒業した者で、雇入れ開始日現在の満年齢が40歳未満の者② ハローワークに求職登録を行い、就職先が未決定の者
※平成23年3月末までに体験雇用を開始すること!
【受給できる額】対象者1人あたり、最初の1カ月…8万円・2カ月目…4万円・3カ月目…4万円・合計16万円

●試行雇用(トライアル雇用)奨励金

【概要】業務遂行に当たっての適性や能力などを見極め、その後の常用雇用への移行や雇用のきっかけとするため、職業経験、技能、知識等により就職が困難な求職者を試行的に短期間雇用(原則3カ月)する場合に奨励金が支給
【対象者】試行雇用を経ることが適当であると公共職業安定所長が認める者を、公共職業安定所の紹介により試行的に短期間(原則3カ月)雇用すること
【受給できる額】対象労働者1人につき、月額40,000円(3カ月分まで)

双田社会保険労務士事務所所長
双田 直氏
岡山市北区野田4-1-7
TEL086-246-6064

本誌:2011年1.1号 99ページ

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