WEB VISION OKAYAMA

人・往来アステア社長 辻穣氏

助けてくれた地元に恩返し 工業高校にPCなどを寄贈

  • 辻穣氏

 「今まで苦しい時に助けてくれた地域に対し恩返しがしたい」と話すのは、自動車部品メーカー・㈱アステア社長の辻穣氏。倉敷工業高校など4つの地元高校にノートパソコン、ブルーレイレコーダーなどを㈱中国銀行と連名で寄贈した。

 同行の受託で「SDGs私募債(地域応援型)」2億円を発行、その手数料の一部を購入費に充てた。三菱自動車工業㈱水島製作所が燃費データ不正問題などで一部車種が生産停止に追い込まれた時に、地元自治体は雇用対策などさまざまな施策で三菱や協力企業を支援した。これに対しアステアは「当時減産を余儀なくされ厳しい中で、三菱と当社を含め協力企業を支援していただき非常にありがたかった」と以来地元への感謝の念を抱き続け、同行からの提案を快諾した。

 また、高卒社員の採用の狙いもあり、教材の提供で「生徒のスキルが向上し地元で就職すれば、地域全体のものづくりのレベルアップにもつながる」と人材育成を通した地域振興にも期待を寄せている。

PAGETOP