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Flash Eye「川崎医大総合医療センター」開院

外来スペースは6倍 県下初導入の手術支援ロボも

  • 川崎院長(右端)が手術支援ロボットを紹介

 岡山市中心部唯一の総合病院となる「川崎医科大学総合医療センター」(院長・川崎誠治(学)川崎学園理事長)が、12月1日オープンした。

 老朽化した同大付属川崎病院から50m南東に移転し名称を変更。旧深てい小学校跡(岡山市北区中山下2-6-1)に鉄骨鉄筋15階地下2階の新病棟を整備。1~4階は外来スペースで、がんの通院医療センターを新設するなど移転前の6倍の規模に拡張した。7階は手術室やICUなど。最新の内視鏡下手術支援ロボット「ダ・ヴィンチXi」を県下で初めて導入。3Dモニターで確認し、鉗子(かんし)付きアームを操作し手術する。前立腺がんの治療などで活用していく。

 8~14階を病棟(647床)とし、4人部屋でもゆったりしたスペースを確保。末期がん患者ら向けの緩和ケア病棟を新設した。15階は吹き抜けの屋上庭園と会議室で、屋上にヘリポートを備えている。地下は280台収容の駐車場。

 敷地南部分を公園としたほか、1階玄関わきにカフェベーカリー(42席)やコミュニティホールを設け、周辺住民が利用できるようにした。

 同病院では1日約4000人が利用していることから、移転でより近くなった表町商店街への波及効果も期待されている。旧病院の跡地活用は未定。

新病棟の概況

敷地 約1万2000㎡ 
構造 鉄骨鉄筋15階地下2階 
延べ 7万8000㎡ 
手術室 12室 
診療時間 午前9時~12時半、午後1時半~5時(救急外来は24時間無休)
駐車場 280台

本誌:2016年12.5号 2ページ
関連リンク:川崎医大

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