WEB VISION OKAYAMA

特集岡山市の自転車条例

「保険」と「ヘルメット」義務化 急がれる認知度向上

 岡山市は平成24年に策定した「自転車先進都市おかやま実行戦略」に基づき、さまざまな施策を推進している。自転車の増加とともに危険運転や事故が目につき、全国的には高額賠償を命じられる事例も発生していることから市議会のプロジェクトチームが1年かけて条例について検討し、昨年9月議会で可決・成立した。

 ポイントは「自転車保険への加入義務化」と「子ども(小学生以下)のヘルメット着用義務化」の2点。配達などの業務に自転車を使う場合は、ペナルティーはないものの事業主に保険加入の義務が生じ、通勤に使う従業員に対しても保険加入の有無を確認することが求められるようになる。

会員申し込みはこちらから

PAGETOP