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ジャーナル阪本鶏卵

美星町に直売所 体験型で新鮮卵提供

  • 4月中旬のオープンを目指す直売所と阪本社長

 鶏卵、飲食店用鶏卵加工品製造販売の㈲阪本鶏卵(倉敷市南畝3-13-31、阪本晃好社長、資本金300万円)は、4月中旬にも自社養鶏場そばの井原市美星町星田3731-1に、朝どれの卵と卵焼きや卵サンド、茶わん蒸しなどの加工品の直売所をオープンする。

 社有地約4000㎡に木造平屋約50㎡の規模。特徴的なのが店内に設置された洗卵選別機。出荷前の工程を再現し、SからLLLまでサイズごとに出てくる卵を選んで購入してもらう。そのほか、地域の農家と協力して野菜なども販売し、美星町のPRにもつなげたい考え。昨年開設した本社併設の直売所では扱わないプリンなどの商品を開発し差別化を図る。

 自然豊かな環境で、自社で米ぬか、おから、昆布、かつお節などを発酵させたアミノ酸豊富な飼料と、地下水を与え生産した「星の里たまご」のブランディングの一環。月額4000円で鶏の成長を見ながら生産品が受け取れる鶏舎オーナー制度のオーナーたちの意見を参考にしながら実現した。袋やグッズのデザインも鶏舎オーナーが経営する企業が協力したという。

 阪本社長は、「生産者の工夫や思いを消費者に知ってもらい、50年以上相場が変わらない物価の優等生からの脱却を目指したい」と意気込んでいる。

本誌:2021年春季特別号 9ページ

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