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連載記事スローライフ~午後4時の窓辺から~

バレーボール、ラグビーW杯

 令和元年の10月は何かと話題の多い月でした。繰り返し日本列島を襲った台風によって多くの人々が犠牲になり、いまだに苦しんでおられる方が大勢います。いっぽう明るいニュースもたくさんありました。新天皇の王朝絵巻のような「即位礼正殿の儀」も無事終わりましたが、何と言ってもラグビーおよびバレーボール・ワールドカップでの日本チームの活躍は特筆ものでした。

 もともとバレーボールは球技の中ではかなりマイナーな競技とみなされてきた歴史があります。日本の女子チームが金メダルを取った1964年の東京オリンピックは日本を興奮の渦に巻き込みました。しかしそのときの参加チーム数は男子10カ国、女子6カ国に過ぎず、総当たり戦で行われました。男子チームもソ連、チェコに続き銅メダルを獲得しました。

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本誌:2019年11月4日号 19ページ

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