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頑張れベンチャーうちかど助産院

新しい時代の助産院のあり方模索

  • 内門弘子代表

 うちかど助産院(倉敷市)は、産後ケアに特化した有床助産院。1日3~5人限定で、ゆっくりと穏やかな時間を過ごしてもらい、産後間もない母親に安心感を提供している。

 内門弘子代表は1999年に助産師の資格を取得し、病院勤務を経て、国際医療ボランティア組織AMDAや青年海外協力隊の活動を経験。「海外では子育てに思い悩む母親の姿を見ることはないが、日本では『子育てとは自分で頑張るもの』という意識が強く、悩み事を相談するところもない」と痛感し、2016年4月に開院した。五感を刺激する海辺の立地や木の温もりが感じられる施設に加え、「経営的には分娩まで手掛けたほうが楽だが、産前と産後では時間軸が違い、業務内容も煩雑になり過ぎる」と現在のスタイルにこだわりを持つ。

 産後うつを予防するため、倉敷市の産後ケア事業で補助金の対象期間が拡大されるなど“追い風”も吹き始めた。「新しい助産院のあり方としてモデルになれば」と、岡山県よろず支援拠点のアドバイスを受けながら日々奮闘中。

所在地:倉敷市児島下の町10-376-68
開院:2016年4月
業務内容:産後ケア特化の助産院
HP:http://uchikado-josanin.com/
電話:080-5625-6872

本誌:2019年11月4日号 13ページ

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