伝統守りつつ変革にも挑む　倉敷への誘客が大きな使命

　■「倉敷の迎賓館としての伝統、歴史を守りつつ、需要の変化に合わせチャレンジを織り込んでいきたい」―。3月22日付で㈱クラレビニルアセテート樹脂カンパニーエバール事業部長から就任。着任に当たり倉敷美観地区と倉敷国際ホテルの歴史を改めて調べ、「地域の発展を思う創業者大原總一郎に感銘を受け、その功績の一つの当ホテルのかじ取りを担うことに気を引き締めているという。