WEB VISION OKAYAMA

ジャーナル岡山県プロフェッショナル人材戦略拠点

ニーズ深掘りへ金融機関と連携強化 9金融機関、20人材会社が参画

  • 金融機関連携プロジェクトが始動

 企業と人材のマッチングをサポートし、「攻めの経営」への転換を後押しする岡山県プロフェッショナル人材戦略拠点は、4月21日、金融機関連携プロジェクトを立ち上げた。

 2015年の開設以来、成長戦略を実現する人材に関する企業ニーズを戦略拠点主体で掘り起こしてきたが、「取り組みを一段進化させる」(青井賢平戦略マネージャー)ため、内閣府が主導し全国の拠点で同プロジェクトを進めており、岡山が10番目、中四国では初の締結。

 ポイントは、金融機関が有する企業の求人ニーズに関する情報提供の有償化。マッチングが成立した場合、企業から人材紹介会社に支払われる手数料の10%が情報を提供した金融機関に支払われる仕組みを導入し、連携の強化を促す。戦略拠点による従来のニーズ掘り起こしも継続する。

 9金融機関、20民間人材ビジネス事業者が参画。覚書締結披露式で㈱トマト銀行の髙木晶悟社長が「経営者の最大の悩みは人材。都市部からプロフェッショナル人材を迎えることで、県内企業や地域経済の活性化を期待している」と決意を述べた。

 同戦略拠点は国の地方創生戦略の一環で全国に設置され、岡山は2015年11月に(公財)岡山県産業振興財団内に開設された。3月末までで2190社を訪問し、225人のマッチングに成功している。

本誌:2021年5月17日号 14ページ

PAGETOP