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人・往来倉敷レーザー会長 難波敢氏

叙勲受章は青天のへきれき ICTの先進企業に育成

  • 難波敢氏

 「今回の受章はまさに青天のへきれき。身に余る光栄でもある」と話すのは倉敷レーザー㈱会長の難波敢氏。昨年秋の叙勲での旭日単光章受章についての感想だ。

 レーザー加工、精密板金加工とICTを融合させた独自の路線で同社を成長に導いたことが受章の理由とみられる。「社員の頭の中にある加工のノウハウ、技術は会社の財産。社員が辞めて他社に持ち逃げされたら大変」として、同氏自らがこれらのノウハウをはじめ材料の原価、人件費など経営に関するあらゆるものの数値化を試みデータベース化。ICTを駆使し一元管理するシステムを構築した。そのため、見積り・受注から納品までのリードタイムが短くかつ高品質で、圧倒的な競争力を誇る。最近DX(デジタルトランスフォーメーション)が注目されているが、「当社は既に13年前からやっている」と自負する。

 「縁あって当社に来てくれた社員にも健康になってほしい」と5年前に本社3階にトレーニングルームを設置。同氏は高校時代に柔道で鍛え75歳の現在でも筋力トレーニングに励んでいる。もう一つの成長の原動力は同氏の頑強な肉体と精神力でもある。

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