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ジャーナルパック・ロード

脱プラへ紙製ファイル開発 半透明で出し入れスムーズ

  • 中身が見える紙製ファイル

 特殊印刷、紙加工の㈱パック・ロード(岡山市南区藤田566-144、中桐英策社長、資本金1000万円)は、このほど、中身が透ける紙製ファイルを発売した。

 海洋プラスチック問題から脱プラスチックを進める企業が増える中、リサイクルできるクリアファイルの相談を受け開発。図柄などを透かして複写するための半透明な紙「トレーシングペーパー」を使用した。

 紙の出し入れがスムーズになるよう摩擦を軽減する特殊加工を施して製品化。実用新案取得済み。A4サイズ用で、縦307mm×横215mm。表面にオリジナルデザインやロゴを印刷可能。価格は1000枚で6万円。商品名は「紙ースルーファイル」。SDGsに取り組む企業や自治体からの大口注文を受けているという。

 同社では、百貨店からの相談で、耐水性段ボールを使用した分別用ごみ箱づくりに取り組むなど、脱プラスチックにつながるオリジナル商品開発に力を注いでいる。中桐社長は「こんな商品があればという声を紙と技術で実現し、持続可能な社会に貢献したい」と意気込んでいる。

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