2月に設立20周年を迎えた㈱岡田商運（岡山市）。働き方改革に積極的に取り組むなど社員満足度を高め、直近5年間で県内外に9拠点を開設するなど急成長を遂げている。また地域への感謝の思いを込め5000人規模の「Okasyo春まつり」を実施するなど地域に根差したさまざまな活動を展開している。岡田好美社長に20年間の歩みと今後のビジョンについて聞いた。


　20年間の歩みは。

　家業で塩化ビニールの再生業務を行う㈲岡田商事（岡山市）に勤め、広島や九州の企業からの集荷業務を担当する中、どうせトラックを走らせるのなら、岡山から荷物を積んで運送しようとスタートしたのが事業化のきっかけです。1998年に運送業の特定免許を取得し、翌年には一般貨物自動車運送の許可を受け、2000年2月に分社する形で㈲岡田商運を設立しました。2015年の現本社屋稼働以降は、倉庫業務にも参入し、売上高は毎年15～20％増で推移しています。

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