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ジャーナルyuimo

県内職人コラボの「なた」企画 クラファン利用し販路開拓支援

  • デザインにもこだわった万能なた
  • アウトドアに最適な1本に

 ITコンサルティングの㈱yuimo(小田郡矢掛町小田853、岡本浩数社長、資本金300万円)は、新見市の鍛冶職人と倉敷市児島の縫製職人がコラボ製作した万能なたとケースのセットをプロデュースし、11月15日からクラウドファンディング「Makuake」で販売を開始した。

 地域の伝統産業を守るために販路開拓を支援するプロジェクトの第1弾。創業100年超の老舗刃物店・三輪刃物工場3代目三輪英俊氏がキャンプやアウトドアでの使いやすさにこだわり自分用に作ったなたの出来が良かったことから、「現代風にアレンジして多くの人に伝統的な刃物の良さを知ってもらいたい」との思いが生まれ、それにyuimoが共感し商品化を支援した。

 本来のなたの厚みから先端にかけて徐々に薄くなるように仕上げ、調理包丁としても使用できる。ケースは、河合商事㈱の4代目河合広樹社長に依頼し、児島産デニムにレザーを組み合わせたスタイリッシュなデザインに仕上げ、なたでデニムが切れないようポリプロピレン製シートを組み合わせた。価格は3万9600円。

 先着割引を付けて販売したところ、2日間で30人が支援し購入する好スタートを切った。クラウドファンディング期間は12月14日まで。岡本社長は「職人の技術が詰まった魅力的な商品ができた。これからも地元産業の発展に貢献したい」としている。

本誌:2020年12月1日号 8ページ
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