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ジャーナルホテルチェーン

岡山・倉敷駅前に相次ぎ3施設 五輪見据えヒートアップ続く

  • 左から開業したホテルトレンド岡山駅前、開業準備が進むホテルリブマックス岡山WEST、同グリーンリッチホテル倉敷駅前

 岡山市と倉敷市の中心部に、相次ぎビジネスホテルが開業。東京オリンピックを控えインバウンドを中心に増加する宿泊需要を獲得しようと、新設ラッシュが加速している。

 10月29日には、ホテルグランヴィア岡山そばの岡山市北区下石井1-1-17に「ホテルトレンド岡山駅前」がオープンした。

 ㈱ハルクニック(大阪府)が全国展開するビジネスホテルチェーン。新設の複合ビルの4~9階で、客室はシングル30室、ダブル35室など計77室。JR岡山駅から目と鼻の先という立地を強みにビジネス客・観光客ともに集客する。基本宿泊料金はシングル5500円~。

 ホテルトレンドは、2014年に事業を開始した新興チェーン。全国規模で展開しており県下初進出となる同ホテルは20施設目。積極的に事業拡大を図っており、2019年のオープンは同ホテルで6施設目。

 同複合ビル「アクロスキューブ」は、鉄骨9階で、2、3階には日本リージャスがレンタルオフィス・コワーキングスペースをオープン。1階にはローソンが入居した。

 11月20日には、JR岡山駅西口そばの岡山市北区駅元町29-4に、㈱リブマックス(東京都)が「ホテルリブマックス岡山WEST」を開業予定。
鉄骨8階(延べ1500㎡)の規模。79室のうち67室がシングルで、ビジネス客を中心に獲得を目指す。

 県下では岡山市北区錦町に昨年オープンした「岡山」に続く2施設目。19年1月から10月末までの1年足らずで26施設をオープン。倉敷駅前でも開業を計画している。

 倉敷中央通り沿いJR倉敷駅から約400mの倉敷市阿知3-14-5には㈱グリーンホテル・ズ コーポレーション(福岡県)が、11月21日、「グリーンリッチホテル倉敷駅前」をオープン。

 鉄骨10階(延べ約3400㎡)の規模で、人工温泉大浴場を備え、120室のうち95室がシングルと倉敷美観地区の観光需要だけでなく水島コンビナートなどのビジネス客の獲得を目指す。料金はシングル7500円~。

 同社は西日本をエリアに展開するチェーンで、県下初。26施設目。

 両市中心部では、このほかにも岡山市北区桑田町にスーパーホテルが来春オープン予定のほか、穴吹エンタープライズ㈱(香川県)が、来年夏をめどに天満屋倉敷店跡へマンション併設のホテルを開設予定。またグリーンリッチホテル倉敷駅前北側の再開発では、2021年6月開業予定の再開発ビルに地場の倉敷ステーションホテル㈱(倉敷市)が入居予定。さらに岡山市ではホテルチェーンによる100室を超える規模のホテル建設が複数うわさされるなど、新設ラッシュが続くとみられている。昨年11月からの1年間余りで客室数は500室以上増加した。

本誌:2019年11月11日号 6ページ

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