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連載記事社説

課題を自ら解決する気概を持つ

 ㈱天満屋(岡山市)は、非認知能力ドリル「親子の対話で深めるコミュ力」を発売した。社内新規事業提案制度から2件目の事業化だ。

 制作者はアセットマネジメント事業本部新規事業部の赤木一恵さん。当時2歳だった長女がなかなかしゃべらず、コミュニケーション不足を懸念したことから、「親子の会話が自然と深まるドリルを作りたい」という想いが強まり、天満屋が創設した同制度に応募。会社のバックアップも受けながら、2年間で商品化にこぎ着けた。

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本誌:2024年6月17日号 17ページ

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