「錯覚美術館」人気TV番組登場　知名度上昇追い風に展開加速

　イベントプロデュースの㈱フォーシーズン（岡山市北区今2－15－6、中田亨社長、資本金1000万円）が立体錯視を応用したアトラクションで連携する、明治大学研究特別教授の杉原厚吉氏が7月31日、TBS系列の人気番組「クレイジージャーニー」に出演。立体錯視作品の魅力を余すところなく披露した。

　杉原氏の専門は数理工学。ロボットの目を開発する研究の中で、見る角度によってあり得ない「不可能図形」のだまし絵を立体化する手法を見つけ、世界でただ一人の立体錯視アーティストとしても活躍している。