豪雨災害から復活遂げた「奇跡のぶどう」販売に参入

　住宅施工のテクノ技研グループの㈱ティーラボ（岡山市北区島田本町1－1－47、遠藤孝治社長、資本金500万円）は、このほど、西日本豪雨で被災した倉敷市真備地区の畑で復活した「奇跡のぶどう」の販売を始めた。

　倉敷市真備町下二万地区などで遠藤社長の義弟の木村恭介さんが手掛けるブドウ畑は、2018年の西日本豪雨で完全に水没。ビニールハウスは倒壊し、収穫を目前にした約3tのブドウは全滅の憂き目にあったが、数本の木がかろうじて生き残った。