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巻頭特集バス路線網再編協議が空中分解

あつれき残した3年間の議論 不信感払しょくと利害調整が急務

 第8回岡山市公共交通網形成協議会が2月1日開かれ、バス路線再編協議中断決定という何とも締まらない形で、約3年に及ぶ議論が幕を閉じた。コロナ禍で深刻なダメージを受けているバス事業者側からの提案を受けたものではあるが、実のところ、市とバス事業者間のあつれきの結果と言うほかない。取材を進めると、同協議会に対する両者の認識の違いをはじめとする議論のかみ合わなさが見えてくる。

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本誌:2021年2月22日号 4ページ

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