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外出のマナー

粋な振る舞いで楽しむ

○年末、年始 ビジネスだけではなく、プライベートにおいても、 お出かけをなさったり、人と接する機会がいつもに増して多くなることと思います。今回は経営者として、粋でお洒落な男性である温かいお人柄が伝わる社交マナーについてご一緒に確認を致しましょう。

※お歳暮をいただいた時の対応
皆さまのお立場ですと、お1人ずつに対応しかねる複数のお品が届くことでしょう。ついつい従業員や奥さまに、その後の対応をすべて任せてしまうお方も多いのでは?お礼のハガキ文を用意しておきましょう。お気をつけいただきたいのが、差出人のお名前です。ご自身宛てに届いたお品なのに、お礼のお手紙が他の社員のお名前になっていては、お相手はがっかりです。

※他の人におすそわけをするのはマナー違反?
ごく親しい仲、(社内)においては、おすそわけであることを伝えてもマナー違反にはなりません。ただし、お礼状はおすそわけをいただい人のお名前でなく、いただいたご本人のお名前での記載にしなければ失礼です。お忙しいお立場でしょうから、活字の文章を代理のお方が作成なさり、その後ご自身のお名前のサインを入れるだけの3秒のお時間をいただけると、お贈り下さったお方にも、貴方様の温かいお人柄が伝わるのではないでしょうか?

※年末のご多忙の時期、弔事と慶事が重なってしまったら?
基本的には、弔事を優先させると日本古来からのしきたりでは言われております。その時時のご事情がおありでしょうから、参考の1つになさって下さい。

○年末年始のおでかけで、お洒落な男性の振る舞いを

※お寿司やさんなど、特にカウンター席で最後のお茶が出てきた時の「ごゆっくり。」は、
 どの程度ごゆっくりすべき?ごゆっくりを、本当にごゆっくりと思わないのが大人のマナーです。30分以内と心得ておきましょう。特に女性とご一緒の時は、同席の女性にも恥をかかしてしまうことになりますのでご注意を。

○レストランに女性と同伴の時

※コートは、席に着く前に(ホテル内ではクローク、レストランではエントランス付近)
脱ぐ事を提案してあげて下さい。その際、女性の脱いだコートは男性がお店の方に預けるのが、洋食の席でのマナーです。席に到着してコートを脱がないようにしましょう。 同伴の女性もそのタイミングでは困ってしまいます。

※席までの案内は、お店の人の後を女性、その後ろを男性が歩きます。プライベートなお食事でなく、仕事上の場合は、主賓がお店の人のすぐ後ろを歩きます。

○バッグはどこに置く

※セカンドバッグをお持ちの時は、どんなに高価なバッグであってもテーブルの上には置かず、椅子に上におきましょう。男性は、よりスマートに見せるためには、かしこまったレストランのお食事では、内ポケットに貴重品を入れて、バッグを持たない方がスマートな振る舞いと言われています。逆に女性は、必ず小さなバッグを持つのがマナーです。

○旅館での心づけ

※ご夫婦でご一緒の場合は、女性から旅館の担当者に渡すのがマナーです。ご夫婦でない
場合は、男性から渡すのがマナーです。お渡しになるタイミングは、ご到着なさった日に致しましょう。ご出発の帰り際には渡しません。

※乾杯の時、杯をぶつけるしぐさは控えましょう。特に、器にこだわっているお店や旅館では気をつけるように致しましょう。洋食のレストランのワイングラスも同様です。女性は、和食の場合、大切な器に指輪が当らないようにはずす心遣いも必要です。

年末年始のお出かけや、人付き合いを、どうぞお洒落で粋な振る舞いでお楽しみ下さい。

貴方様の行動は、いつも皆さまの注目の的であることをお忘れなく。

河村まどか
礼儀作法教室ドルチェ・フィニッシングスクールを主宰。岡山、山口に教室を持つほか、企業研修など全国で出張レッスンを開催。ホームページはhttp://dolce-fs.net メールアドレスはinfo@dolce-fs.net

本誌:2010年12.13号 15ページ

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