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巻頭特集キッカワが「小が大をのむ」M&Aを構想

関東の同業と業務提携 可能にするのは営業力と統率力

 石油関連施設などの保全工事を手掛ける㈱キッカワ(倉敷市林2177、吉川青良社長、資本金5000万円)は、4月1日、プラント設備などの配管工事を手掛ける㈲山﨑工業(千葉県袖ケ浦市)と業務提携を締結した。営業や施工面で連携を強化し、年内をめどにキッカワを核にしたK’sグループが山﨑工業を傘下に入れることも視野に入れている。山﨑工業の売上高はキッカワの約2倍、K’sグループ全体と比べても山﨑が上回る。実現すれば「小が大をのむ」M&Aとなるため、業界でも注目されている。なぜそれが可能なのか探った。

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