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連載記事社説

記者に求められる新たな役割

 新年度がスタートした4月1日、午前中は記者として地元企業グループの入社式を取材し、午後からは、弊社も事業会社の一つである、日本カバヤ・オハヨーホールディングス㈱の入社式に関係者の1人として出席した。

 代表者あいさつや新入社員の誓詞、厳粛なムードの中にも担当者の思いやりがこもった演出と、それぞれの式が素晴らしいものだったのだが、その際に感じたのは「グループ」としてのこだわり。ひと昔前であれば、入社式は中核企業単独のセレモニーというイメージだったが、最近はグループ一体の開催はもちろんのこと、自社の新入社員の有無にかかわらず、すべてのグループ企業の代表が顔をそろえて歓迎の言葉を述べるケースが増え、「企業グループ」としての位置付けが強く感じられる。

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本誌:2025年4月21日号 22ページ

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