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ジャーナルデリカライフ山崎

新本社工場稼働し生産能力2倍に 事務所と現場の連携を強化

 スーパー向けすし製造の㈱デリカライフ山崎(山﨑稚子社長、資本金1100万円)は、このほど、岡山市南区新福2-8-27に新本社兼工場を稼働した。
 国道2号バイパス北側の土地(約3300㎡)を取得し、鉄骨2階(延べ約2600㎡)の規模。

 工場は25%拡張し、盛り付けラインを3本増の10ラインに変更。作業の効率化で生産能力はおよそ2倍となった。新規事業として準備を進めている冷凍すしの研究スペースも設けた。また、2階の事務所から工場が見えるようガラス窓を多めに設け、部署間の連携やコミュニケーションを促す。

 工場の名称は、「W5S工場」とし、通常の5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)に、「社員が、スキップして、出社できる、素敵な、新工場」の5Sを加えたもの。山﨑社長は、「喜ばれる商品を作るには、全従業員が明るく楽しく働ける職場づくりが重要」と話し、休憩室やミーティングルームなどの快適性にもこだわった。

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本誌:2024年8月5日号 6ページ

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