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連載記事アクセシビリティ最前線 マネタイズが切り開く未来

ノウハウをマネタイズ!サッカーだからこその手話実況

 前回のコラムでは、全国初となるサッカーでの手話実況の挑戦について紹介しましたが、今回は、その挑戦での工夫についてです。まずはOHKが考案した手話実況の手法を振り返ります。手話実況は、アナウンサーによる音声実況を健聴者が手話通訳し、それを見たろう者が音声実況情報に自身の取材や感性を加え手話で実況するものです。2段階の通訳の末、いわゆるネイティブな手話表現としてスポーツの魅力を発信することを目的としています。ここには30年にわたりろう者と手話放送を制作してきたOHK独自のノウハウが盛り込まれています。

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本誌:2024年8月5日号 7ページ

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