皆さんは、「CM」についてどのようなイメージをお持ちでしょうか？広告や宣伝などメディアにおける商業的な情報発信をイメージされる方も多いかと思いますが、ある障がい者は私に「CMは社会と私をつないでくれる懸け橋だ」と伝えてくれました。「今、何が流行っているのか」「最新の商品や機能に触れられること」は、“その社会で暮らしていることを実感できる何よりもの証”だと教えてくれたのです。もちろん、CMは私たちテレビ局にとって非常に大切な存在ですが、情報アクセシビリティの観点からCMを捉え、福祉的テーマだけでなく商業的な分野でも情報アクセシビリティを普及させることは、民間放送であり、手話放送を継続するOHKの使命だと信じ、一歩を踏み出すことにしました。

会員申し込みはこちらから