WEB VISION OKAYAMA

2000年の経済ニュース

 1964年2月の創刊号から56年間の週刊VISION岡山約2000冊をデータベース化し、Web VISION岡山(https://www.visionokayama.jp)から検索できるアーカイブサービスの利用開始に合わせ、誌面を通じて半世紀の岡山経済を振り返る「プレイバックおかやま経済」。日韓共催のサッカーW杯のキャンプ誘致、スターバックス1号店出店をめぐる記事など2000年の経済ニュースを振り返ります。

 ①世界の「ティファニー」天満屋岡山店へ

 「宝飾のトップブランド『ティファニー』が、天満屋岡山店1階にお目見えすることになった。同店にとってはまさに長年の念願がかなった超有名ブランドの導入だ」(2月11日号2㌻掲載)

 ◆当時、国内でのティファニーブランドは㈱三越がほぼ独占的に支配していたが、経営再建の一環で保有株式を売却。自由に出店戦略を立てられることになり、グッチに続く超有名ブランドとして天満屋が誘致した。若い世代を中心に売上高7億円を目指す方針を伝えており、現在も天満屋を代表するブランドとして高く支持されている。一方ではティファニーに続いて誘致し、売り上げ的には順調だったシャネルは昨年撤退するなど、地方百貨店のブランド戦略の難しさを感じさせるニュースもあった。

会員申し込みはこちらから

本誌: 6ページ

PAGETOP