プラッツ西大寺店が閉店　テナントは当面営業継続

　両備ホールディングス㈱（岡山市北区錦町6－1、松田敏之社長、資本金4億円）は、2月末で「リョービプラッツ西大寺店」（同市東区西大寺上1－1－46）内の食品スーパーを閉店した。グループ創業の地でもある西大寺中心部のシンボル店舗として長年市民に親しまれてきたが、相次ぐ競合店の進出などで売り上げが低迷し姿を消すことになった。

　同店は、西大寺バスセンター東の6497㎡の敷地に鉄骨4階（延べ1万2511㎡）の規模。両備ボウル跡に1976年、食品スーパーと㈱イズミ（広島市）がテナントとして衣料品を扱う商業施設「両備サンモール」としてオープンした。