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- VISION OKAYAMA 2019年9月16日号
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連載記事岡山消費者動向分析
働き方改革に関する意識
人は何の為に働くのだろうか。経営学ではピーター・ドラッカーの子供と石工の話が有名である。子供が働いている石工に「何の仕事をしているの」と問うと、一人目の石工は「飯を食うために働いているのだ。」と答えた。子供は次の石工に同じ質問をした。二人目の石工は「代々石工をしている。私は国一番の腕のいい石工だ。」と答えた。三人目の石工は「良く聞いてくれた。今人類の幸せのために大神院を建てているのだ。」と答えた。この逸話は組織の構成員全員がその組織のミッションを理解し、ミッションに向かって努力を重ねると生産性に大きな差が出るという説明の為に活用している。
21世紀の今日働くことには恐らく、4つ目、5つ目の目的がある。先進国に住む私たちはマズローの「自己実現」という段階にある。働くことは必ずしも組織の為ではなく、如何に自己の満足度を最大化するかということが重要となってきている。今回は働き方改革についての意識調査である。
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