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ジャーナルメディカルクラフトン

口腔衛生の2商品発売 産学連携でシーズ形に

 ダイヤホールディングスグループで医療機器・材料製造、販売のメディカルクラフトン㈱(岡山市南区古新田1125、松尾健哉社長、1300万円)は、7月8日、広島大大学院の阿部泰彦准教授らと共同開発した液体歯磨きと、入れ歯用抗菌性粘膜調整材を発売した。

 液体歯磨きは、歯の表面に形成される膜(バイオフィルム)内の菌まで成分が浸透するよう、とろみを付けて口内にとどまりやすくし殺菌効果を高めたもの。虫歯菌や歯周病菌、肺炎球菌などに効果があり、細菌が粘液とともに肺へ入った際に発症する誤嚥(ごえん)性肺炎の予防にもつながる。

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