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- VISION OKAYAMA 2019年8月26日号
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連載記事岡山消費者動向分析
キャッシュレス決済
本年4月2日NHKのネット配信ニュースで、金融市場の新卒採用者数の激減のニュースが流れた。三菱UFJ銀行は新卒採用数を前年比45%減の約530人、みずほファイナンシャルグループも昨年から半減、三井住友銀行も10%減と発表された。この大きな変化はネット銀行の浸透で実際に銀行の店舗を訪問する顧客が激減したことと、スマートフォンの普及に伴うキャッシュレス決済の普及が原因とされている。銀行は90年代初頭のバブル崩壊後、大きな再編を経て大手都銀は3行になった。その後のリーマンショックも乗り越えたが、今回は再度大きな変化が押し寄せて来ているようである。
キャッシュレスということに絞れば、ユーロモニターの情報によれば、2015年においてキャッスレス化は日本が18%に対して、既に中国では55%で、米国では41%である。しかも、決済サービスは無料で提供される。銀行の手数料で稼ぐビジネスモデルは変革が迫られている。政府も2025年までにキャッシュレス化40%を目標として掲げている。今回は岡山のキャッシュレス化についての意識調査である。
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