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ジャーナル映画監督・平松恵美子

保育園疎開描いた「あの日のオルガン」 「子ども守った女性たちの姿見て」

 倉敷市出身の映画監督、平松恵美子氏が1月17日、最新作「あの日のオルガン」試写会の舞台あいさつのため来倉した。

 太平洋戦争時の実話を基に、空襲から子どもたちの命を守るため保育園ごと疎開させた保母たちの奮闘する姿を描いたストーリー。いじめや虐待が多く報じられる今だからこそテーマに選んだそうで、平松監督は「命が軽視される社会情勢の中で葛藤しながらも53人の子どもを守った女性たちの姿を見てほしい」と地元ファンにアピールした。

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