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[保険] 保障ニーズごとにみる生命保険

Q. 老後保障のための保険商品にはどのようなものがありますか。

老後の生活資金準備へ

A.まず、老後の生活資金準備のための生命保険を紹介します。①退職から公的年金の支給開始までの生活費として「つなぎ資金」を準備したい。②公的年金額では生活費が足りない、不足分を補う「上乗せ資金」を準備したい。これらが代表的な老後保障ニーズです。②では長生きすればするほど生活費が掛かるため、頼りの金融資産が底をつくといったリスクを考慮する必要があります。

 個人年金保険は、60歳・65歳など契約時に定めた年齢から所定の年金を受け取る保険商品です。保険料の払い込みは、月々積み立てる方法と契約時に一括で払い込む方法などがあります。変額個人年金保険は、運用が好調なときには高い収益を期待できますが、低調なときには受取総額払込保険料の総額を下回ることもあります。安全性を求めると運用の成果は上がりにくいのも事実です。余裕資金がある場合などは、こうした商品について仕組みをよく理解したうえで活用することも考えられます。

 変額個人年金保険は「投資性の強い生命保険」に該当します。契約時に次の点に留意し、よく理解しておくことが大切です。

●市場リスクに関する留意点
 「特別勘定」の資産は、国内外の株式・債権等で運用しており、運用実績が積立金額・将来の年金額などの増減につながるため、株価や債券価格の下落、為替の変動により、積立金額や解約返戻金額は払込保険料の総額を下回ることがあり、損失が生ずるおそれがあります。

●費用に関する留意点
 負担する諸費用のうち主なものは表の通りです。

 このほか、死亡保障や医療保障、介護保障といったさまざまなニーズに対応できる商品があります。

岡山県生命保険協会
岡山市北区駅前町1-9-15明治安田生命岡山ビル6F

本誌:2014年7.21号 33ページ

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