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[保険] セカンドライフの生命保険活用法

Q. 定年後の生活保障手段として、生命保険をどう活用できますか。

リスクに備えるための合理的な手段

A. 財産形成に加え、思わぬ災害などによる経済的な損失=リスクを認識し、計画的に備えることもライフプランに欠かせません。セカンドライフでも、生命保険はリスクに備えるための合理的な準備手段です。生命保険で支えることができる保障の分野は、主に老後、死亡、医療、介護の4つあります。

 たとえば、老後保障では①退職から公的年金が支給されるまでの生活費として「つなぎ資金」を準備したい②公的年金額では生活費が足りない。不足分を補う「上乗せ資金」を準備したい―といったニーズが考えられます。

 すでに加入している人は保障内容を確認し、必要な保障が準備できているか、加入状況一覧表の作成などで把握しておくことも重要です。現在の保障による過不足などの課題を明らかにし、新規の加入や保障内容の変更などを具体的に検討します。

 保険商品や利用できる各種の変更制度多様化している現在では、たとえば年齢が高くても、あるいは傷病歴などがあっても、生命保険を利用できる機会は増えています。しかし、年齢が高くなってから準備を始めると保険料が重くなるなど、思いどおりの新規加入や契約内容の変更ができるとは限りません。早めに対応することが無難といえるでしょう。

●保障準備のための手順(生命保険加入の場合)

(1)保障ニーズを明らかにする
・必要な保障は何か(老後、死亡、医療、介護など)
・保障がいつまで必要か
・保険金や給付金、年金の必要額はどのくらいか

(2)加入している生命保険の内容を確認する
・保障ニーズと生命保険の種類・内容は合っているか
・必要な保障が必要な期間確保されているか
・受け取れる保険金や給付金、年金の額は適切か
・保険料の払込期間は適切か

(3)積極的に情報収集する
・生命保険会社の営業職員、保険代理店に相談する
・生命保険会社のホームページや相談窓口を利用する、または資料を請求する

(4)課題へ対応する
・新規の加入や特約の中途付加によって保障内容を充実させる
・転換を活用して、保障内容を変更する
・現在加入している保険の減額、特約の解約などを行う

岡山県生命保険協会
岡山市北区駅前町1-9-15明治安田生命岡山ビル6F

本誌:2013年10.21号 25ページ

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