WEB VISION OKAYAMA

連載記事

[保険] 公的介護保険Ⅱ

Q.自己負担額が著しく高額になった場合のための制度があると聞きましたが、どのようなものでしょうか。

高額介護サービス費制度

A.利用者の負担軽減を目的に、「高額介護(予防)サービス費制度」があります。これは、同一月内の自己負担額(居住費・食費や福祉用具購入費、住宅改修費などを除く)が所得の段階区分に応じた一定の限度額を超えた場合に、超えた分を含めて利用者がいったん全額を支払い、その後、申請により払い戻しを受けるものです。

 また、介護保険における「高額介護(予防)サービス費制度」と同様、公的医療保険においても自己負担限度額を設けて、それを超える分の払い戻しを受ける「高額療養費制度」があります。2008年4月からは、両制度の合算額が著しく高額になった場合の負担を軽減するために、両制度を通じた新たな年間の限度額を設定し、年間の自己負担限度額を超えた額が介護保険、医療保険の比率に応じて払い戻される「高額介護・高額医療合算制度」がはじまりました。介護保険からは「高額医療合算介護(予防)サービス費」、公的医療保険からは「高額介護合算療養費」として支給されます。

 対象となる期間は、8月から翌年7月までの1年間です。ただし、同一世帯において異なる保険者の公的医療保険に加入している人とは合算されません。

岡山県生命保険協会
岡山市北区駅前町1-9-15明治安田生命岡山ビル6F

本誌:2010年3.15号 30ページ

PAGETOP