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[生保]引受基準緩和型保険

Q.簡単な告知で加入できる保険がありますか。

保険料や保障内容に注意

A.告知を簡素化し、生命保険会社が申し込みを引き受ける基準を緩和した保険があります。

 加入時に医師による審査がなく、健康状態について告知する項目を通常より少ないタイプの生命保険があります。これらのタイプでは生命保険会社が申し込みを引き受ける際の基準が緩和されており、「引受基準緩和型」や「限定告知型」などと呼ばれます。現在、医療保険や終身保険でこのタイプが取り扱われ、下記のような特徴があります。

引受基準を緩和したタイプの特徴
○告知書に病状などの詳細な記入は不要です。健康状態に関する2~5つ程度の簡素化された告知項目に該当するものが無いなどの条件を満たすと、「持病を抱えている」「現在、病気で通院・服薬中」といった人も原則として加入できます。

○契約前に発病していた病気が悪化した場合の入院・手術も給付金支払いの対象です。ただし、契約前に医師より勧められていた入院・手術などは給付金支払いの対象になりません。

○契約後1年間は保険金額・給付金額が半額になるなど、保障内容には制約があります。加入の際には保障内容をよく確認しましょう。

○加入できる年齢は40~50歳からなどが多く、比較的高くなっています。

≪健康状態に関する告知項目の例≫
(1)過去2年以内に、入院または手術をしたことがある。
(2)過去5年以内に、がんで入院または手術をしたことがある。
(3)今後3カ月以内に入院または手術の予定がある。
(4)現時点でがんまたは肝硬変と医師に診断または疑いがあると指摘されている。
(5)現在までに、公的介護保険の要介護認定を受けたことがある。

 ※告知や医師による診査を必要としない「無選択型」の保険と同様、通常の告知・診査が必要な保険と比べて、保険料が割増しされていたり保障内容が異なります。健康状態に応じて、通常の保険に加入できるかも検討することが大切です。

岡山県生命保険協会
岡山市北区駅前町1-9-15明治安田生命岡山ビル6F

本誌:2009年10.19号 22ページ

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