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話題稲荷交通

イベント会場にバスはいかが 未稼働車両の新たな用途開発

 稲荷交通㈱(岡山市北区吉備津266-1、松田良治社長、資本金1000万円)は、未稼働状態のバスをイベントで活用する新サービスを来年1月から開始する。

 新型コロナ禍以降、団体旅行の需要が減り観光バス部門の売り上げがおよそ半分と落ち込む中、バスの新たな活用策として考案した。活用方法は①大型バスを移動型展示スペースとして貸し出し企業の製品デモやプレゼンテーション会場として使用②屋外イベントの休憩所として冷暖房完備のバスを提供③飲食スペースや商品展示をバスの中にあらかじめ設置し、移動しながらイベントを各地で実施―の3つ。

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本誌:2024年秋季特別号 7ページ

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