- ホーム
- VISION OKAYAMA 2024年7月22・29日号
- 地元メディアが果たす役割
連載記事社説
地元メディアが果たす役割
㈱天満屋(岡山市)が岡山本店6階に新設したイベントスペース「isen plus」で、パネル展「天満屋のあゆみ展」が開催された。岡山市・西大寺で創業し小間物屋、呉服店を営んできた天満屋の195年の歴史を振り返るもので、会期後半には弊誌に掲載された過去約60年間の新春広告のバックナンバーが展示され、当時を懐かしむ買い物客の姿が見られた。
和服姿の女性が新年のあいさつをする定番デザインからカラフルなイメージの女性、家族のだんらん、メッセージ性の強いもの…と、60枚の広告が並んださまは壮観。広告はその時代を反映したものが多く、このコンテンツだけで一つの企画として十分に成り立つと感じられ、手前みそではあるものの、周年イベントに少しばかり貢献できた思いだった。
今回の企画は、弊誌のバックナンバーのアーカイブを活用したものだが、天満屋のような老舗企業でさえ、古い資料は社内に一部しか残されておらず、同時に展示した歴代の包装紙なども同様の状態という。
- 【オハヨー乳業の松井幸一郎さん】社外スタートアップ「AREA」起業 食から衣へ領域超え「完全循環型」に挑戦
- 【岡山トヨタ自動車・ネッツトヨタ山陽】ライバルディーラーが納車前作業を一本化
- 【トミヤコーポレーション】創業祭にファン集結 最新モデルなどずらり
- 【おかやまキャリアデザイン】レックスアドバイザーズへM&A 「キャリアデザイン」と「人材」で事業加速
- 【足立石灰工業】備前焼の手洗い器 自社ECサイトで発売
- 【カバヤ食品】ダンスの魅力発信 プロチームと子どもがコラボ
- 【ファジアーノ、早島町】スポーツで包括連携協定 部活動支援に指定管理
- 【岡山JC】理事長に妹尾愛希氏
- 【岡山県下10金融機関 2024年3月期決算】得意分野に注力し営業戦略の違い鮮明 仕組み金融、住宅資金、預かり資産…どこを伸ばすか
- 【RSK山陽放送】放送文化基金賞を受賞 天気予報で農業振興に寄与
- 【ビザビ】小学生にキャリア教育本配布 県内企業、仕事の魅力知って
- 【sixbrothers】奉還町に果物直売所オープン 贈答から加工用まで
- 【天満屋ストア】「里海野菜」を販売 カキ殻再利用した肥料使用
- 【岡山コンベンションセンター社長 小野典生氏】戦略的なMICE誘致推進 セールスも積極姿勢で臨む