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ジャーナルニッカリ

ネパールにモノレール普及を 山岳地帯の社会課題解決目指す

 園芸機器メーカーの㈱ニッカリ(岡山市東区西大寺川口465-1、杉本宏社長、資本金4800万円)は、山岳地帯が国土の8割を占めるネパールの社会課題解決に、運搬用モノレール「モノラック」の普及を進めている。

 モノラックは、山間地のミカン農家の重労働、危険作業軽減のために開発し、近年では防災工事での資材運搬などに用途を広げ国内トップシェアを占めている。同国は、山間地での運搬を人力や動物に頼っており作業負担や効率化、安全面での課題解決を支援しようと、独立行政法人国際協力機構(JICA)の事業を活用し、昨年6月からビジネス化に向け取り組んできた。

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本誌:2024年7月8日号 2ページ

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