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連載記事賢い補助金の活用法

補助金活用における事業計画書の策定を通した経営戦略の再構築

 岡山県よろず支援拠点のコーディネーターが、それぞれの得意分野を中心に補助金の有効な活用についてアドバイスする「賢い補助金の活用法」。今回は中小企業診断士の中村香織コーディネーターが、補助金活用における事業計画書の策定を通した経営戦略の再構築について紹介します。

 近年、新型コロナウイルス感染症や物価高騰等…短期間で目まぐるしく外部環境が変化しています。大企業に比べ、経営資源の乏しい中小企業・小規模事業者をサポートする制度として、“補助金”という制度があります。皆さんは自社にて“補助金”を活用したことはあるでしょうか?

 現在、国の各省庁をはじめ、県・市町村から公募されるさまざまな補助金が存在しています。企業は補助金を活用することで、企業が直面する財務的な制約を緩和し、リスクを抑えながら新たな事業や技術開発に投資する機会を得ることができます。これにより、企業は競争力を高め、市場での地位を確立することができます。また、補助金を活用することで、企業は社会的責任を果たし、ブランド価値を高めることが可能です。

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本誌:2024年7月8日号 7ページ

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