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特集当面新紙幣が使えない!?

注文殺到し生産追い付かず 現場は旧紙幣を用意し対応 投資負担が大きく切り替えできない事業者も

 新紙幣が7月3日に発行されるのに対応し、ATM、セルフレジ、券売機などの紙幣識別ユニットの交換、新装置への切り替えなど、ユーザーの各企業、金融機関や装置の販売会社などは準備に追われた。既に作業が完了し当日本番を待つだけのところがある一方で、対応が間に合わずにやきもきする施設、店舗も出てきている。必要なユニットや新機種を発注したが、メーカーに全国的に注文が殺到し納品は6、7カ月待ちといった状況だからだ。ただ、遅れても新機種への切り替え、ユニット交換ができるところはまだましで、多額な投資額の負担に耐えられず対応自体が困難なところもある。新紙幣発行を目前に地元の動きを追った。

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