5月最後の週末、空路で東京まで1泊の旅行をしてきました。25日土曜日の昼過ぎ、岡山空港の駐車場に車を停めターミナルビルまで歩いていくと、何だか様子がいつもと違いました。警察官らしき服装の男性グループも少しリラックスした様子であちこちに立っていました。空港に漂うこの「祭りの後」の雰囲気は何？すぐに分かりました。ちょうど第75回全国植樹祭にご臨席するため来岡した天皇皇后両陛下が岡山空港を後にされた直後だったのです。

　そして翌日の日曜日、午後3時過ぎ、岡山空港に帰ってきたら、今度は空港には前日には感じられなかった緊張感がみなぎっていました。天皇皇后両陛下のお帰りまでまだ相当時間がありそうなのに、空港の内外、市内との連絡道路の要所要所等で警察官が警備に当たっていました。

　何台もの警察のバスともすれ違いましたが、バスのボディには「愛媛県警」と書いてあり、岡山県警だけでは間に合わなかったのか他県まで巻き込んだ大がかりな警備体制が敷かれていたことが伺われました。

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