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インタビュー・対談ヘルヴェチア社長 森活嗣氏

IoTとAIで岡山を元気に 「提案力」強みに業績伸ばす

 組み込みシステム受託開発などの㈱ヘルヴェチア(岡山市)が、11月11日、設立10周年を迎えた。円安の影響などで厳しい時期も経たものの、小規模事業者ならではのきめ細かいサービスで業績を伸ばしている。IoT(モノのインターネット)とAI(人工知能)で「岡山を元気にしたい」と語る森活嗣社長に、これまでの歩みと今後について聞いた。

 ―これまでの歩み。

 20代は世界を旅して過ごし、30歳で古里岡山に帰り、たまたま就職情報誌で目にした組み込みシステム受託開発会社に就職したのが、この業界に入ったきっかけ。当時は半導体製造装置が絶好調で、その中に組み込むコンピューターを作って販売していました。もともとITに関する知識があったわけではありませんが、新しい顧客を訪問することは自分にとっては「旅」のような感覚で、新しい技術も学べてとてもやりがいがありました。

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