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ジャーナルanifull

芸科大と猫の採血訓練商品開発 人工筋肉用チューブで血管再現

 ダイヤ工業㈱のグループ会社で動物用サポーターメーカーの㈱anifull(岡山市南区古新田1117-1、川田修司社長、資本金500万円)は、倉敷芸術科学大学と共同で保定のできる猫型採血シミュレーター「ねこにゃん」を開発した。

 ほぼ実物大の三毛猫のぬいぐるみに、前足、後足、首の静脈部分にダイヤ工業が人工筋肉で使用しているゴムチューブを模擬血管として挿入。血液の替わりに水を入れ、注射針を刺して採血を訓練する。針穴がふさがりやすいチューブを採用しているため、繰り返し使用できるという。

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本誌:2023年4月10日号 6ページ

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