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連載記事スローライフ~午後4時の窓辺から~

医師の患者に対するコミュニケーションスキルを磨いてほしい

 9月末頃、夜間ドライブしていたら右目の端あたりにストロボライトのような閃光が2、3秒に一回くらい光るのが見えました。最初は道路の照明灯が目に反射しているのかと思ったのですが、ずっと続くし車を停めても光り続けます。「いままで視力がいいのを自慢してきたけれどとうとう網膜がやられたのか!」と覚悟を決め、近所にある小さな総合病院の眼科を受診しました。

 視力、眼圧、眼底などの検査を受け、次いで中年の男性医師による診察がありました。ところがこの先生「上見て、右見て……」と言葉少なく私に指示するものの、事前の諸検査の結果も含めほとんど何も言ってくれません。目薬の処方もないし、「はい、終わり」と言われた私は、いったい自分の目の状態がいいのか悪いのかさっぱり分からないまま。

 あまりに愛想がないので、ついでにと思って「白内障はありますか?」と質問したら「立派な白内障ですよ、目が見えにくくなったらまた来て下さい」で終わり。

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本誌:2022年10月24・31日号 18ページ

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