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連載記事山田響子の魅力を引き出すコミュニケーショ

聞き上手になるテクニック

 あなたがコミュニケーションの上で心掛けていることにはどんなことがあるでしょうか。さまざまな要素が思い浮かんだ方がいると思います。その中でも「聞き上手」になる、を思い浮かべた方もいるのではないでしょうか。究極の話をすると、人は自分に1番関心があります。だからこそ、人は聞いてくれる人が好きなのです。

 代表的な聞き下手の例を挙げてみましょう。まず、こちらに意識を向けてくれていないと伝わる態度です。いくら、ちゃんと理解してるんだから聞いてるよと言われても、話し手が聞いてくれていると感じなければ「聞いている」とは言えません。相手に意識を向けていることが伝わる態度で聞くことが大切です。よく言われることですが「聞く」は耳が門になっているだけ。たいして「聴く」という漢字は耳だけではなく(+)目(横に向いていますね)と心が含まれています。目を向けるときにもコツがあります。人の話はおへそで聞くと言われます。首から動かして目を向けるのではなく。できればおへそごと相手に向けてあげると、「聴いてくれている」という安心感を相手に与えることができます。ぜひ「おへそで話を聴く」を意識してください。

 次に「聴く」の文字に含まれている「心」ですが、それは表情や相槌に現れます。楽しい話は笑顔で聴く、悩み事や苦しい経験は神妙な表情で聴く。とくに眉毛が動く方は感情を表情で伝えやすい方です。CAさんが必ずおでこを半分以上見せているのは額が知性の象徴であると同時に、眉によって表情を伝えているという意味もあるそうです。普段表情をあまり動かしていない方は表情筋が凝り固まってしまっているかもしれません。自分の眉が表情によって動くかどうか、ぜひ鏡でチェックしてみてください。

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本誌:2022年2月14日号 17ページ

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