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ジャーナルみんなのIoTコンソーシアム、小沢医科器械

IoT活用したかかと刺激装置「カカトントン」 異業種コンソーシアム初実績

 ㈱小沢医科器械(倉敷市中島2355-10、小澤直人社長、資本金1000万円)はこのほど、かかと刺激装置「カカトントン」を開発した。異業種の連携でスマート社会の実現を目指す一般社団法人みんなのIoTコンソーシアム(森活嗣理事長)が手掛けた初の事例。

 小澤社長によると、かかとに刺激を与えることと骨密度上昇の関連性は研究者の間では定説という。高齢社会の到来で寝たきりの原因となる骨粗しょう症対策は重要な課題だが、薬による治療には副作用の懸念もあり、昨年5月ごろから岡山大学病院緩和支持医療科の松岡順治教授との共同開発に着手した。

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